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阿部サダヲ主演!コンプラへの反逆?社会正義に疑問を投げかけるドラマ「不適切にもほどがある!」のネタバレまとめ!一度はみるべきドラマになる

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ティーバーでお気に入りが40万超えの人気ドラマ、不適切にもほどがある!が1月26日から放映開始。一話を見ましたが、ところどころ本音がミュージカルになっていたり、すごく面白かったです。

 

今って本音が言いにくいですし、多分翔んで埼玉を見習ったんでしょうね。

炎上するドラマは社会正義を問うものが多かったですが、コンプラに疑問を、くらいならこのバランスがちょうどいい。

ぶっちゃけコンプラって〇〇だからダメ、それで終了。

反論の余地がない、コレ自体が大きな問題だと思います。

何しろ何故ダメなのか考えず、思考停止になっているから。

 

久しぶりに連続して見るドラマになりそうです。

 

阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけるTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜よる10:00~)が1月26日から放送される。

 

ポイント

  • 主人公は昭和の熱血体育教師
  • 38年後にタイムスリップした
  • 会社で賛否両論の論戦
  • タイムスリップした喫茶店に戻ったら改装されてた
  • 主人公、草

以上です。

 

「不適切にもほどがある!」のあらすじ

1986年に暮らす中学校の体育教師で、野球部の顧問をしている小川市郎は、超スパルタで令和では考えられない不適切な言動を繰り返す昭和のおやじである一方、男手一つで17歳の一人娘・純子を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある男。

だが、ある日突然、2024年へタイムスリップしてしまう。

時を同じくして、社会学者の向坂サカエとその息子・キヨシもまた、令和から昭和にタイムスリップしていた。


「不適切にもほどがある!」の内容

宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。

1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。

 

というか・・・令和から昭和に行ってしまった方が可哀想な気がする・・・。

 

「不適切にもほどがある!」のポイント

 

  • 体罰は愛のムチ、セクハラ発言は笑って流して、タバコはどこでも吸い放題。
  • 昭和の“当たり前”が描かれた
  • 番組冒頭と放送途中に二度、「この作品には、不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」異例のテロップ
  • 不適切な本音はミュージカルで流した
  • 幸せな人がいないから、幸せって言ってはいけない、現代は謎
  • 言って欲しい言葉は本人が言われたことのない言葉、でも指導側は言ってはいけない(叱りなど)はホントに草

 


「不適切にもほどがある!」のみどころ

厳しいで有名な先輩が女性の自分だけは厳しく言わない。

  • 頑張れしか言わない
  • 叱ったらパワハラになる
  • それでも叱ってほしい

叱るって強いコミュニケーションです。

男性には強めの指導、女性はやさしく、それはいいんですが期待されていないんじゃないか、って思われるんですよね。

 

昭和と令和の違う点

主にコンプライアンスの点での違いが大きいとされていますが、考え方自体が昭和と令和では大きく異なります。

昭和といっても63年間と長いため、初期と後期では違いますが概ねのイメージは似たようなものです。

すなわち、戦った勝ち取れ!頑張れない人に価値はない、というもの。

 

昭和

  • 団体での発展を目指す
  • 短期で成果を求めるため、言葉やコミュニケーション方法が強い
  • 結果を出せばいい、の考えが強い
  • 生活を豊かにしたい、という意識が強い
  • あきらめはない、戦うのみ
  • きちんと使えるたけには肉体言語も必要

令和

  • 個人主義
  • 気持ちが大切、利益は少なくなってもいい
  • どんな優秀な人でもタバコを吸えば害扱い
  • いまの生活でいい
  • あきらめが強い、気持ちは語ってはいけない、炎上するから

昭和と令和の違いは周囲の環境が整備されているかどうか、が大きく違います。

令和の時代はインフラ・公共施設・通信・娯楽、全て高いレベルで安定、しかも格安です。

比較して昭和は不安定、今から作っていく時期。

この時期の努力の結果を令和の時代は受け取っています。

  • 最初から恵まれている世代は、それが最低限になってしまう
  • 感動が薄くなっている
  • 欲しい!という意欲の減退

結果として、声が大きい、数%の声にのこり90%以上の人が配慮しなくてはいけない、コンプラ社会になりました。

「不適切にもほどがある!」の感想

いわゆる昭和の良き時代の中年男性が令和に飛び込んできた、現代転移もの、と言えばいいのでしょう。

昔はこうだった、おじさんが言っても説得力がない言葉ですが、言葉が強い人が来たらどうなるか、がよくわかります。

 

声が大きい、発言力が強いってそれだけで大きな力です。

話し合いを拒否するのが令和だったりするのかな・・と思います。

 

まとめ

tver.jp

 

話し合いましょう、が大事なはずなんですけど、今のコンプライアンスが強い世代では、

 

  • 下からは教わってない
  • 新人は腫れ物扱い
  • どんな正義も主張したら圧になる
  • 話し合わないといけないのに、話し合ったら圧

話し合いがダメなら拳で語り合うのはが昭和w

 

回りくどすぎて意味がわからなくなっている、のが令和だと思います。

結婚だけが幸せじゃないのはいい、幸せって言ってはいけないのは変・・・。