今日は「人生の無駄な時間とは何か?」というテーマで考えてみたいと思います。
人生は誰しも一度しかありません。
- 人生は一度きり
- それぞれの瞬間は一度きりのもの
- 過ごした時間は二度と戻ってこない
だからこそ、私たちは「無駄な時間」を避けようとする。
でも、本当に人生に無駄な時間なんて存在するのでしょうか?
何事も経験、と言われていますよね。
良く言われる内容は・・・
人生に無駄な時間なんてない。
すべての時間は、私たちがどう使うかによって価値が決まる。
だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きていきましょう。
とはいえ、人生の無駄な時間だった、と思う瞬間はあるものです。
今回は「人生の無駄な時間ランキング」から知らないと損をする情報をまとめました。
皆様にとってプラスになれば幸いです。
本記事のポイント
- 人生の無駄な時間はある
- 無駄な時間とは成長しない時間
- 無駄な時間とは損得を考えることで生まれる
- 無駄な時間を有益に変えるかどうかは自分次第
- 無駄な時間を減らすと人生をより良くできる
以上です。
人生の無駄な時間とは
人生の無駄な時間とは、有限である時間をプラス要素がなく過ごした時間を指します。
特に立ち止まっている時間は、人生の無駄な時間だった、と言われることが多いですね。
ですが、逆に人生に無駄な時間はない、と言う人もいます。
本記事ではどちらが正しいのか、も検証していきます。
人生に無駄な時間はないと言われる理由
人生の無駄な時間とは成長しない時間です。
行動しなかったり、他人を変えようとしたり、落ち込んでいたり・・・どの状況も立ち止まっている時間である、と言われています。
ただこの時間は自分の中で、自分自身を整理する時間と捉えることも出来ます。
そもそも人間は最初から完璧ではなく、行動原理も感情による部分が大きいのが実情です。
人生は機械のように、効率重視ではなく、楽しむものである、そういったことが人生に無駄な時間はない、と言われる理由です。
人生の無駄な時間ランキング4選
人生の無駄な時間トップ4は以下になりました。
- スマホを見る
- テレビを見る
- ネットサーフィン
- 通勤時間
ボーとしていたり、時間を有益に使えていない、そんな時間です。
特にスマホは一台でなんでもできることから、無駄な時間の代名詞とされやすいですね。
スマホを見ることが人生を無駄にする理由
スマホをいじることが時間の無駄とされる理由はいくつかあります。
情報過多
スマホ一台で多くの情報やエンターテイメントにアクセスできますが、これが逆に時間を浪費する原因となります。
SNSの更新
SNSを更新することが習慣化してしまうと、それが時間の無駄になる可能性があります。
スマホゲーム
スマホゲームに熱中すると、時間がいつの間にか過ぎてしまいます。
寂しさの解消:スマホをいじることで一時的に寂しさを解消できますが、それが習慣化すると時間の無駄になります。
直接のコミュニケーションの避け
直接人と話すのが苦手な人は、スマホを通じたコミュニケーションに頼りがちです。
避けることで、より関わりが減るリスクがあります。
また、スマホをいじることで脳が過剰に刺激され、疲労が溜まることも指摘されています2。特に寝る前のスマホいじりは、ブルーライトによって睡眠の質が下がり、翌日のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります2。
解決策
これらの問題を解決するためには
例えば、読書、筋トレ、ジョギング、ウォーキング、掃除、整理整頓、日記をつける、スポーツジムに通う、誰かと会って話す、趣味を探してみる等。
これらの活動は、スマホをいじることによる時間の無駄を減らし、より充実した時間を過ごすことを可能にします。
シチュエーション別、人生の無駄な時間ランキング4選
無駄な時間を状況別にまとめました。
人生の無駄な時間ランキング | 職場の無駄な仕事ランキング | お金の無駄遣いランキング |
---|---|---|
①行動に移すまでの時間 | ①無駄な会議・打ち合わせ | ①ギャンブル |
②他人を変えようとする時間 | ②無意味な書類提出 | ②ゲーム・アプリへの課金 |
③他人と比較して落ち込む時間 | ③無意味な社内ルールの順守 | ③必要ないものを買う |
④寝る前のスマホ時間 | ④意義が不明な慣例となっている業務 | ④安いから買う |
時間の有用性が低いものが、無駄扱いをされていますね。
無駄な時間は損得を考えることで生まれる
人生の無駄な時間とは、自分にとって成長した時間であるか、その点が大きいです。
例えばボーっとしていたり、ネットサーフィンをしたり、スマホを見ていたり・・・。
人生は自分で考え、構成していくものですが、スマホの場合は使われているケースが多いです。
ただ娯楽の提供元でもあるため、楽しい時間と感じている人は無駄な時間とは思っていません。
時間は有限であり、したいことや目標が決まっている場合など損得を考えた場合、無駄な時間という認識が生まれます。
無駄な時間を有益に変える考え方
例えば、予定外の待ち時間は、自分自身と向き合う時間に変えることができます。
自分の感情や考えを整理したり、新たなアイデアを考えたりするのに最適な時間です。また、思うように物事が進まない時は、その原因を探求し、自分自身を成長させる機会に変えることができます。
ポイント
- 時間は有限である
- 無駄な時間は機能を使っていない時間
- 時間の使い方を再構成する
職場の無駄な仕事ランキングなどでは、会議などは作業をしない時間でもあります。
その間、自分の作業について整理をしたりするといいでしょう。
私たちはしばしば、目の前の課題に集中して、それが終わったら次の課題に移るという忙しい日々を送っています。
しかし、そんな中で「無駄な時間」を見つけることもあります。
それらの時間を「無駄」と捉えるのではなく、違う視点で捉え直すことで、新たな価値を見つけることができるのではないでしょうか。
人生の無駄な時間をなくすことは、自分を幸せにすること
良い人生とは
- 自分の信念に従った選択をする人生
- 心理的に豊かな人生
この2つの人生が良い人生と言われています。
無駄な時間と目的のない、人生を豊かに出来ない時間です。
最も重要なのは、自分自身が何を価値あると感じ、何を追求したいのかを見つけること。
それがあなたにとっての良い人生を定義する鍵となるでしょう。
スマホが悪者になりやすいですが、悪いのはスマホではない
スマホは使いこなせば有用なアイテムです。
ビジネスにプライベートに、と活用されていますし、なくてはならないツールとなっています。
問題はスマホに使っている時間と、こちらが得ているものが等価交換ではなく、こちらが搾取されている点です。
スマホは悪くなく、自分がやりたい事を理解していない、そんな使用者が悪いのです。
まとめ 何事もバランスが大事
結局のところ、「無駄な時間」は存在しないのかもしれません。
それは、どのようにその時間を使うか、どのように捉えるかによって、価値が変わってくるのです。
スマホを見る時間も、娯楽や休憩時間と捉えれば何の問題もありません。
問題となる点は時間を使いすぎる、ということです。
実際一日でスマホを見る時間はネット利用時間は1日5時間以上が22.7%とされています。
社会人の時間の使い方を例にとると、
通勤に往復1時間
勤務時間8時間プラス休憩1時間で9時間
睡眠時間7時間
合計17時間位は一日で使う時間は決まっています。
余暇時間は7時間位になりますが、そのうちスマホを見る時間が5時間はさすがに使いすぎでしょう。
他に使う時間がほぼありません。
何事もバランスが大事である、ということです。
脳の酷使は多くの状況で問題視されていますし、疲労状態では脳のパフォーマンスも低下します。
プライベート時間がスマホのみで幸せになれるかどうか、かなり疑問に思います。
心理的に良い人生を送るためにも、バランス良い関わり方を送っていきましょう。